子犬がご飯を食べないと心配ですよね。

「遊び食い」は子犬を迎えてしばらく経つと、多くの飼い主さんが一度は経験するのではないでしょうか。

 

「あれ?おかしいな…食べないなぁ。具合が悪い?・・でも元気に遊ぶしなぁ」「せっかくおやつをあげたのに、おもちゃのようにおやつで遊んでしまって食べてくれない」などのお悩みはありませんか?

 

こんな時は一体どのように対応したら良いのでしょうか。

「ちょっとふざけないで食べなさい!」なんて言いたくもなりますが、その前に飼い主さんも子犬の遊び食いについて知る必要がありそうです。

 

今回は子犬の遊び食いや、おやつで遊ぶ犬のしつけ方法についてご紹介します。

 

子犬がご飯を食べない?!~遊び食いの原因とおやつで遊ぶときのしつけ法!

 

愛犬がご飯やおやつを食べずに遊んでる!?普段はちゃんと食べるのに、、と心配になりますよね。

でも元気そうなので余計に訳がわかりません。なぜ遊び食いをしてしまうのでしょうか。

 

実は、子犬がご飯を食べない理由は様々あります。でも元気に遊ぶ姿をみていると大丈夫そうと思うと病院にも中々行けないですよね。

子犬はご飯さえも遊び道具になってしまうことも。

 

おやつで遊ぶときはしつけで対処しましょう。

お腹が空いていない

子犬は生後3ヶ月頃までは急速に成長します。体重は短期間の間に何倍にもなっていきますよね。

この時期のフードはカロリーも栄養価の高い内容になっています。

 

生後4ヶ月を過ぎる頃には成長のスピードがやや緩やかになります。

子犬のうちは、成長の段階に応じてフードの量や栄養量、回数を変えていく必要があります。

 

ご飯やおやつを食べずに遊ぶのは、愛犬にとって現在与えられているフードの量や栄養量、回数が成長段階に合わず、栄養過多な状態になっているのかもしれません。

成長の段階に合っていないフードにより、たいして空腹を感じていないにもかかわらず次のご飯の時間になっているということが考えられます。

 

食べたいという意欲が湧かないのでしょう。

当然遊びたい気持ちが優先されますので、フードに興味を示さず遊び始めてしまうのです。もちろんフード自体をおもちゃ代わりにしてしまうこともあります。

 

成長段階に合わせてフードの量や内容を変える場合には、かかりつけの獣医師に相談しながら、愛犬にとって最適なものを選んであげましょう。

いつでも食べられると思っている

フードを食器の中に入れた状態で放置していませんか?

長時間フードが置いたままになっていて、いつでも食べられる状態になっていると「今食べなくても、いつでも好きなときに食べることができる」と思ってしまいます。

 

フードボウルに入れて20分以上置いておくのはやめましょう。

衛生面を考えても、いつまでもフードを置いておくのはよくありません。もちろんフードの美味しさにも影響があります。

 

手を付けていないフードボウルを下げてしまうのは、抵抗があるかもしれませんが、健康な犬であれば一食くらい抜いても問題ありません。

「ごはんの時間にしかフードは出てこない」と覚えてもらいましょう。

遊び足りない

単純に遊び足りないということが理由の場合があります。

おもちゃは与えていますか?おもちゃは何種類か用意して、愛犬が飽きてしまわないようにします。

 

また、犬は飼い主さんに構ってほしくて、注目を浴びようとすることがあります。

遊びの時間は犬にとっては運動になるというだけでなく、脳への刺激を促す大切な時間です。愛犬との遊びの時間を少し長めにしてみてはいかがでしょうか。

おやつを食べ過ぎている

トレーニングなどで使うご褒美のおやつを食べ過ぎてはいませんか?

空腹であれば、ご飯やおやつをおもちゃにしてしまったり、食べずに遊んでしまうことはありません。

 

トレーニングに使うおやつは、小さめにカットしたり、カロリーの低いものを選ぶなどして工夫をしてみましょう。

子犬がご飯を食べない?!~こんな場合は要注意!

フードを変えたばかりで食べなくなった/新しいおやつを与えたら食べない

成長段階に合わせてフードを変えていく必要がありますが、フードの切り替え時には注意が必要です。

愛犬の体質に合わないものが含まれていたり、愛犬にとって何かアレルギーになるようなものが含まれているのかもしれません。

 

犬は自分の体に合わないものを本能的に避ける傾向があります。

新しいフードやおやつを与えて食いつきが悪い場合には、無理強いをしないようにしましょう。

病気や怪我が隠れているかも!?

ご飯やおやつは食べないけれど元気に遊ぶから大丈夫、と思っていても、思わぬ病気が隠れている場合があります。

食欲は健康の証です。食欲がないような状態が続く場合には、愛犬の様子を注意深く観察してみて下さい。

 

どこか痛そうにしていたり、痩せてきていませんか?

何かいつもと違う様子が見られる場合には、必ず獣医師に相談するようにしましょう。

 

まとめ

 

健康な犬であれば、食欲通りにご飯やおやつを食べてくれるはずです。

遊び食いをしてしまう理由に心当たりはありましたか?

 

食欲は健康のバロメーターです。

愛犬の健康管理の為にも、適切な食餌環境を整えてあげて下さいね♪

 

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