鼻ぺちゃで愛嬌のある風貌が愛らしいフレンチブルドッグ。

日本だけでなく欧米でも大人気の犬種として知られています。

 

これからフレンチブルドッグを迎えたいという方も多いのではないでしょうか。

今回は、フレンチブルドッグのしつけについてご紹介します。

 

甘噛みやトイレのしつけについては多くの飼い主さんが苦戦するものですが、フレンチブルドッグの子犬のしつけは難しいのかどうか気になりますよね。

フレンチブルドッグの子犬を迎えたばかりという方も是非参考にして下さいね!

 

フレンチブルドッグの気質とは?子犬の甘噛みやトイレのしつけ方法

 

まずは、フレンチブルドッグの気質について理解を深めましょう。

犬種ならではの個性を理解することで、しつけがスムーズになりますよ♪

 

一般的にフレンチブルドッグは、穏やかで思慮深く、大変愛情深い性格だと言われています。

闘犬用につくられたブルドッグを改良されたのにもかかわらず、大らかで平和的な犬種であるというのは、意外に思われる方も多いことでしょう。

 

しかしながら、思慮深い性格が時には頑固さに繋がることも。

成犬になってから頑固な性格の犬をしつけ直すのは大変です。それゆえしつけが難しいと思っている方も。

 

自我が芽生えて自己主張を始める前の子犬のうちに、しつけをしておくようにしましょう。

また、飼い主さんとの信頼関係を築く上で重要な子犬の時期に密なコミュニケーションを取っておくことが重要です。

 

特に子犬のしつけで大切なのは、トイレと甘噛み。まずはここを抑えたいところですよね。

愛情深い性格のフレンチブルドッグですから、信頼関係を強固なものにすることで、従順で素晴らしいパートナーになってくれること間違いなしです。

フレンチブルドッグのしつけは難しい!?トイレと甘噛みから始めてみよう

攻撃性の少ない大らかな性格をしていることから、吠え癖や甘噛み癖が問題になることは少ないと言えるでしょう。

その点は、攻撃的になりやすい犬種に比べてしつけがしやすいはずです。

 

しかしながら、のんびりとした性格が災いし、少々物覚えが良くないところがあります。

そのため、トイレトレーニングには苦戦する飼い主さんが多いようです。

 

飼い主さんには忍耐強さが求められるかもしれません。

フレンチブルドッグの甘噛みのしつけ方!

 

前述した通り、フレンチブルドッグは大らかな性格をしていることから、吠え癖や甘噛み癖が問題になることはあまりないと言えます。

しかしながら、顎の強いフレンチブルドッグです。

 

小さな子犬時期の甘噛みを放置してしまい、成犬になっても噛み癖が残ったままにしてしまうと大変です。

愛犬にとっては甘噛みの延長で噛んだとしても、大怪我に繋がる可能性があるのです。

 

しつけは飼い主さんが責任をもって取り組む必要がありますよね。

小さな子犬のうちに甘噛みを直しておくようにしましょう。

甘噛みの直し方

遊んでいる最中に、少しでも手を噛まれたり歯が当たったら、遊びを中断します。おもちゃを使って遊んでいる場合には、速やかに取り上げます。そして、動かずに無視をしましょう。

「え〜!?どうしたの?もっと遊ぼうよ」と甘える仕草でじゃれついてくると思いますが、しばらくの間は無視を続けて下さい。

 

子犬が落ち着いたら、興奮させない程度に優しく褒めましょう。それから遊びを再開します。

また甘噛みをされたら、無視をして落ち着くまで待つ、これを徹底します。

 

楽しく遊んでいたはずなのに、急に中断されたら子犬は悲しくなります。

愛情深いフレンチブルドッグの場合、飼い主さんに無視をされることはかなりショックが大きいはずです。

 

段々と「甘噛みをしたり歯を当てると遊びが終わっちゃって悲しいな」と理解するようになります。

ただし、家族で犬を飼っている場合には注意が必要です。

 

全員が子犬の噛み癖に対して、同じように対応するということが重要なのです。

頑固な部分も持ち合わせているフレンチブルドッグですから、家族によって対応が違うと混乱してしまいます。

 

例えば、「お父さんの時は噛んでもそのまま遊んでもらえた」と覚えてしまうと、甘噛みを無視するしつけをするお母さんの行動など理解できません。

必ず家族でしつけ方を統一するようにしましょう。

フレンチブルドッグのトイレのしつけ方!

 

トイレをケージの中のトイレシートで覚えたら、ケージの外にトイレシートを出してどこでも排泄できるように覚えさせるのが一般的ですよね。

フレンチブルドッグの場合には、それがなかなかうまくいかないことがあります。

 

少々頑固なところのあるフレンチブルドッグは、飼い主さんがトイレシートをケージの外に出すと、「ケージの中がトイレって言ったじゃない!?」と納得がいかないことがあるのです。

なかなか覚えてくれず叱ってしまうと、愛情深いフレンチブルドッグは、大好きな飼い主さんから叱られたことにショックを受けてしまいます。

 

最悪の場合、飼い主さんへの信頼を失ってしまうことさえあります。

失敗してしまった場合には叱るのではなく、淡々と掃除をして、まぐれでも成功した場合にはたっぷりと褒めるようにしましょう。

 

飼い主さんは「フレンチブルドッグのトイレトレーニングは時間がかかるもの」と割り切ってしまうと気持ちが楽になると思います。

時間をかければ、いつか必ずできるようになりますので、忍耐強くトイレトレーニングに取り組んで下さいね!

まとめ

少々物覚えが悪いように感じても、決して叱ったりせずに気長にトレーニングを続けていきましょう。

愛情深くて穏やかな気質のフレンチブルドッグは、飼い主さんのことを大好きです。

 

もちろん飼い主さんから褒められるのが何よりも嬉しいはずです。

「褒めて伸ばす」ということを意識するようにするのも、フレンチブルドッグのしつけにおける重要なポイントですよ♪

 

 

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