「子犬が可愛いんだけど、泣け叫んだり、吠え続けたり、甘え鳴きでうるさいときがあって困る…しつけで何とかなるのかな?」

子犬と暮らし始めると、初めて知ることがたくさんあるもので、しつけの難しさに悩む方も多いのではないでしょうか。

 

子犬時期にはたくさんのしつけに取り組まないといけないということや、小さなうちはご飯やトイレのお世話に忙しいですよね。

そして、想像以上だったのは「子犬の鳴き叫ぶ声」ではないでしょうか。

 

吠え続けたり、甘え鳴きをしっぱなしで、「正直こんなにうるさいとは…自分が想像していた子犬との生活はこんなはずじゃなかった!」という声も多く聞かれます。

そのため今回は、子犬が鳴き叫ぶ時のしつけ方法として、吠え続けたり甘え鳴きでうるさい時はどうするべきなのか、をお話していきますので、じっくり読んでみてください。

 

子犬が鳴き叫ぶのはどうして?理由はあるの?

 

そもそも、子犬が鳴き叫ぶのはどうしてなのでしょうか。

「こんなに鳴き続けなくても…!」と思ってしまうくらいに鳴き叫び続けることもあるわけですが、その理由もご紹介いたします。

甘え鳴きで鳴いている

一番に考えられる原因は「寂しいよ〜!ひとりにしないで〜!」という寂しさからくる甘えによるものですね。

ある日突然人間と暮らすことになった子犬は、当然まだ環境に慣れていないでしょう。

 

不安で仕方がないはずです。

そんな状況で、サークルやケージにひとりぼっちにされるのは心細く、飼い主さんにずっとそばにいてほしいものですよね。

 

でも、飼い主さんにも生活がありますから、四六時中愛犬のそばにあげるわけにはいきません。

では、甘え鳴きにはどのような対処法が望ましいのでしょうか。

 

結論からいうと、そばに何かぬくもりを感じられるようなものを置いてあげましょう。

サークルやケージなど、愛犬が過ごす場所の環境を整えることはとても重要なことであり、ぬいぐるみや毛布、タオルなどを置いてあげることをおすすめいたします。

 

本来母犬や兄弟犬と寄り添って過ごしているはずの子犬は、温かなふわふわとした布が大好きなんですよね。

飼い主さんに慣れてきたら、飼い主のにおいがついたタオルや着古したTシャツを置いてあげるのもおすすめです。

 

寂しさを和らげ、子犬が安心して過ごせるようにしてあげましょう。

発散できていないエネルギーを発散させている

小さな子犬というのは、エネルギーに溢れています。

子犬を運動不足にさせていませんか?飼い主さんの都合で、お散歩や遊びの時間を疎かにしていないでしょうか。

 

子犬は持て余したエネルギーを発散しせるために、鳴き叫び続けてしまうことがあります。

「もしかしたら運動不足かも?」と心当たりがある場合には、お散歩の時間を長くしたり、体力を消耗するような遊びを取り入れるのがおすすめですね。

 

ボールなどを投げて取ってこさせるような遊びは、飼い主さんはあまり動かなくても、愛犬にはしっかり運動させることができますよ。

また、引っ張り合いっこ遊びも、愛犬のエネルギー消耗にはぴったりな遊びです。

子犬が鳴き叫ぶ、吠え続ける、甘え鳴きを止めない場合のしつけ方法!

 

まずは、先ほどお話したように愛犬の過ごす環境を整えたり、運動不足を解消させることで対処してみましょう。

しかし、それでも一向に改善されないという場合には、愛犬が鳴き叫んだ時の飼い主さんの対応に問題があるかもしれませんので、これからお伝えするしつけ方法を試してみてください。

鳴き叫ばれても応じないようにする

あまりにも鳴き続けられてしまうと、飼い主さんは根負けして、思わずサークルやケージから出して抱っこしたくなってしまいますよね?

でも、そこは我慢が必要。

 

子犬が鳴き叫び始めたら、サークルやケージを大きな布をかぶせましょう。

犬は暗い静かな場所では落ち着いて過ごすことができるため、しばらくは鳴き続けることもありますが、少し時間が経つと鳴くのをやめるはずです。

 

このような正しい対応をすれば、愛犬も一週間程度経つ頃には学習して、あまり鳴き叫ぶことはなくなるでしょう。

あまりにも鳴き続けて可哀想だから…と飼い主さんが根負けしてしまうと「鳴き続けていれば飼い主さんが抱き上げてくれる」と覚えてしまうのです。

 

どんな時でも必ず愛犬の要求に応えてあげられるわけではありませんよね?

飼い主さんは、愛犬を混乱させないためにも、一貫性のある対応をしてあげましょう。

 

辛いかもしれませんが、無視を徹底することが重要です。

このように、しつけを1つ1つ徹底していくことで、犬は学習して賢い犬になりますので、めんどくさいかもしれませんが、取り組んでみてください。

あまりにもうるさい時には防音の工夫をする

愛犬が鳴き叫ぶ場合には、抱き上げるなどの対応をせずに、鳴き止むまで無視をすることがしつけにはなりますが、あまりにもうるさいとご近所迷惑も気になりますよね。

そんな時には、防音の工夫をして何とか乗り切りましょう。

 

防音シート、サークル用防音カバー、防音カーテンなどを愛犬が過ごす部屋にだけでも使用すると、うるささがかなり軽減できます。

いずれもホームセンターやインターネットで簡単に購入が可能で、「無視を徹底する」これを貫くためにも防音対策グッズを試すのもおすすめですね。

まとめ

 

いかに可愛いといえど、愛犬に鳴き叫び続けられると、飼い主さん自身もイライラしたりストレスが溜まってしまうものですよね。

最悪の場合には「育児ノイローゼ」ならぬ「育犬ノイローゼ」になってしまうことも。

 

しかしながら、飼い主さんが正しいしつけ方法を知り、的確な対応をすることで、子犬もきちんと学習してくれます。

ですので、しっかりとしつけをしてあげてワンちゃんにとっても、あなたにとってもいい関係性を築いて楽しんで過ごせるようにしていきましょう。

 

 

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