パピヨンは、その名前の通り、蝶が羽を広げた時のような立ち耳が特徴的な可愛いらしい小型犬です。

ヨーロッパの貴族たちにも愛された優雅な容姿が人気ですよね。

 

日本でも永らく愛され続けている犬種ではないでしょうか。

しかしながら、パピヨンの本気噛みにお悩みの飼い主さんは意外に多いようです。

 

パピヨンのパピーのしつけは難しいのでしょうか。

今回はパピヨン(パピー)の本気噛みをやめさせるための方法についてご紹介します!

 

パピヨン(パピー)のしつけは難しい? 本気噛みをやめさせるには?

 

優雅な容姿と立ち耳が人気のパピヨンですが、しつけは難しいのでしょうか。

まずはパピーならではの気質を理解してみましょう!

 

パピヨンは一般的に、大変賢く活発な性格をしていると言われています。他の犬や飼い主さん以外にの人にも社交的に接することができます。

賢く物覚えが良いため、本来しつけをしやすい犬種と言えるでしょう。

 

しかしながら、賢さゆえにやや神経質なところがあります。警戒心から攻撃的になってしまうことがあるので注意が必要です。

また、パピー時期の可愛らしい容姿と「賢い犬種」というイメージから、飼い主さんがついつい甘やかしすぎてしつけを後回しにしてしまうことが少なくないようです。

 

その結果噛み癖が直らずに、本気噛みに悩むことになってしまうというわけなのです。

では、本気噛みをやめさせるにはどうしたら良いのでしょうか。

パピヨン(パピー)のしつけは難しい?パピヨンの本気噛みをやめさせるには?

小型犬のパピヨンですが、やはり本気噛みをされると怪我に繋がります。

犬の問題行動の中でも、最も困るのが噛み癖ではないでしょうか。

 

パピー時期に正しい方法でしつけをしておくようにしましょう。「まだパピーだから」と許してしまうと習慣化してしまいます。

成犬になってからも噛み癖が残ってしまっては大変ですよね。

 

特に賢いパピヨンの場合、一度覚えてしまったことを直すのは大変です。パピーのうちに徹底的に対策をする必要があります。

パピーの時期に飼い主さんを噛むのは、遊んでいる最中であることがほとんどだと思います。

 

遊びに夢中になって興奮して噛むという場合が多いと思います。

遊んでいて少しでも手を噛まれたり歯が当たったら、遊びを中断します。おもちゃを使って遊んでいる場合には、速やかに取り上げてしまいましょう。

 

「間違って歯が当たっただけだろう」と寛容になってしまえば、どんどんエスカレートして本気噛みに繋がってしまうことがあるのです。

噛まれたり歯が当たったら、速やかに愛犬とは目を合わせないようにして無視をします。

 

「え〜!?どうしたの?もっと遊ぼうよ」と甘える仕草でじゃれついてくると思いますが、飼い主さんは我慢して下さい。しばらくの間は無視を続けましょう。

愛犬が落ち着いたら、興奮させない程度に優しく褒めます。それから遊びを再開します。

 

また噛まれたら無視をして落ち着くまで待つ、これを徹底します。

パピヨン(パピー)のしつけは難しい?問題行動には運動不足解消が効果的!

 

パピーの時期には、お散歩や遊びを通して、社会化と運動をしっかりとさせることが重要です。

社会化や運動が足りていないと、噛み癖や吠え癖などの問題行動に繋がる場合があるのです。

 

前述しましたが、活発なパピヨンにはしっかりと運動をさせてあげる必要性があります。

お散歩の時間を少し増やしたら、噛み癖がなくなったという話も珍しくはありません。

 

また、ドッグランに連れて行くこともおすすめです。

他の犬と触れ合いながら思い切り走り回れる環境は、パピヨンにはぴったりです。

 

警戒心ゆえに歯を剥いたり本気噛みをする愛犬の場合は、社会化不足の可能性があります。

神経質で警戒心の強いパピヨンですが、他の犬との触れ合いを通して、社会化を促してあげましょう。

 

愛犬にとっての恐怖や不安の材料となることが少なくなれば、警戒心が和らぐはずです。

ただし、少しでも他の犬とトラブルになるようなことがあれば中断しましょう。

 

興奮させすぎないように飼い主さんがコントロールしながら見守るようにしてあげましょうね。

まとめ

パピヨンの本気噛みをやめさせるためには、飼い主さんがまず愛犬の問題行動について、その理由を理解してあげることが大切です。

警戒心から噛むのか、興奮して噛んでしまっているのかを見極めましょう。

 

そのためには、普段から愛犬としっかりコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことも重要です。

また、しつけにはゆっくりと時間をかけて改善していくことが求められます。

 

どうか焦らずに、ゆったりとした気持ちで愛犬と向き合ってあげましょう。

 

 

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