生後2ヶ月・3ヶ月頃の子犬は育ち盛りです。成長のためには、もちろんたっぷりの睡眠が必要です。

それにもかかわらず、「夜になかなか寝ないで吠える」「ケージに入れて人がいなくなると鳴き続ける」など、子犬が寝ないとお悩みの飼い主さんは多いようです。

 

愛犬がきちんとした睡眠がとれていないことは心配ですし、飼い主さんも夜中に子犬に吠えられては睡眠不足になってしまいますよね。

今回は寝ない子犬の寝かしつけ方法についてご紹介します。

 

「2ヶ月・3ヶ月の子犬が夜に寝ないで吠える」とお悩みの飼い主さんは是非参考にして下さいね。

 

2ヶ月・3ヶ月の子犬の成長には必要不可欠な睡眠! 夜寝ないで吠える時の寝かしつけ方法

 

そもそも犬は、人間よりも長い時間の睡眠を必要とします。

理想的な睡眠時間は16~20時間程度。つまりは、1日のほとんどを寝て過ごすのが理想的と言えます。

 

特に育ち盛りの小さな子犬の時期は、より多くの睡眠が必要なのです。

この時期に睡眠不足になってしまうと、免疫力の低い身体の弱い犬に育ってしまいます。

 

それだけでなく、問題行動の多い犬になってしまうという事実は見過ごせません。

睡眠は、身体のあらゆる組織の成長の為に欠かせないものなのです。

 

ただでさえ体調が不安定になりがちな子犬は、身体を休め、質の良い睡眠を摂ることで、免疫をつけていきます。

愛犬に健康に過ごしてもらうためにも、生後2ヶ月・3ヶ月頃の子犬の時期の睡眠が非常に重要なのです。

 

だから特に夜に寝ないで吠えるのは心配ですよね。では、寝かしつけるにはどうしてら良いのでしょうか。

子犬が夜寝ないで吠えるのはどうして?

 

「夜中なのにこんなに吠えなくても…!」と思ってしまうくらいに、子犬が吠え続けることもありますよね。

飼い主さんが睡眠不足になってしまったり、もちろんご近所さんとのトラブルも気になります。

 

飼い主さんにとっては深い悩みになっている場合もあるでしょう。

ストレスが溜まり、可愛いはずの子犬にイライラしてキツく当たってしまうという方もいるようです。

 

子犬が夜寝ないで吠えるのははどうしてなのでしょうか。

寂しくて眠れないから飼い主さんを呼んでいる

一番に考えられる原因は「寂しいよ〜!ひとりにしないで〜!」という寂しさからくる甘え鳴きによるものです。

ある日突然人間と暮らすことになった子犬は、当然まだ環境に慣れていないでしょう。不安で仕方がないはずです。

 

そんな状況で、サークルやケージにひとりぼっちにされるのは心細く、飼い主さんにずっとそばにいてほしいのでしょう。

でも、飼い主さんにも生活がありますから、四六時中愛犬のそばにあげるわけにはいきませんよね。

エネルギーを発散させているために吠える

小さな子犬というのは、エネルギーに溢れています。

子犬を運動不足にさせていませんか?飼い主さんの都合で、お散歩や遊びの時間を疎かにしていないでしょうか。

 

子犬は持て余したエネルギーを発散させるために、眠らずに吠え続けてしまうことがあります。

寝ない子犬の寝かしつけ方法とは?

子犬が安心して眠れる環境作りをする

子犬に落ち着いて眠ってもらうために、静かで落ち着いた場所に寝床を作ってあげましょう。

窓際や玄関の近く、人の出入りが多い場所を子犬の寝床にしていませんか?

 

聴覚や嗅覚の敏感な犬にとっては、外からの物音や家族の出入りが気になって仕方がありません。

子犬に安心して眠ってもらうためにも、環境を見直す必要があるでしょう。

 

また、寝床に毛布やタオルなど、ぬくもりを感じられるようなものを置くなどの工夫もおすすめです。

生後2ヶ月・3ヶ月の子犬というのは、本来母犬や兄弟犬と身体を寄せ合って眠るものです。

 

ぬくもりを感じられるような柔らかいものを入れてあげるだけで、子犬は安心できるでしょう。

ケージやクレートに光を遮る布をかけて暗くしてあげるのも効果的です。

 

「狭いところに閉じ込めて真っ暗にするなんてかわいそう!」と思われるかもしれませんが、心配いりません。

子犬にとっては狭くて暗い場所の方が落ち着くものなのです。

日中にしっかりとエネルギーを発散させてあげる

愛犬の運動不足に心当たりがある場合には、お散歩の時間を長くしたり、体力を消耗するような遊びを取り入れるのがおすすめです。

ただし、寝る前に遊んでしまうと興奮して余計に寝付きが悪くなってしまう場合があるので、昼間〜夕方に運動させるのが良いでしょう。

 

ボールなどを投げて取ってこさせるような遊びは、飼い主さんはあまり動かなくても、愛犬にはしっかり運動させることができます。

また、引っ張り合いっこ遊びも、愛犬のエネルギー消耗にはぴったりな遊びですよ♪

寝る前のマッサージでリラックスさせる

脳が興奮状態にあると子犬はなかなか眠ってくれない場合があります。

軽い運動や遊びの後は、スキンシップを兼ねてマッサージをしてあげると良いでしょう。

 

リラックス効果があり、愛犬は自然と眠くなるはずです。

まとめ

 

「子犬は寝るのが仕事」と言われることもあるように、小さな子犬時期の睡眠は非常に重要なものです。

愛犬には心身共に健やかな身体を作り、毎日を元気いっぱいに過ごしてもらいたいですよね!

 

より良い睡眠環境を整えて、しっかりと眠れるようにしてあげましょう。

スキンシップを兼ねたマッサージも効果的なので、是非チャレンジしてみて下さいね♪

 

 

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