生後2ヶ月といえば、まだまだ体も小さく、気を使ってあげなければならないことも多いですよね。

でも一体何をどのように気を付ければいいの?成犬との接し方とどう違うの?と考えると思い悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

 

食事やトイレは?しつけはどのようにすればよい?

今回は2ヶ月の子犬の育て方についてご紹介していきたいと思います。

 

2ヶ月の子犬の育て方~食事はどうすればいいの?

 

まだ2ヶ月の子犬は接し方やしつけの仕方、食事、トイレなど、その育て方に悩みますよね。

特に食事は一番に気になるところ。

 

健康な成犬の場合は1日に2回という方も多いと思います。

しかし2ヶ月の子犬は消化器官も発達の途中です。

 

なので、1日に2回だとフードが消化しきれない可能性があります。

ですので必ず1日に4~5回程分けて与えるようにしましょう。

 

また、量やフードが合っているかの確認のためにも、毎日うんちはしっかりと確認しましょうね。

なお、カリカリのままだと食べづらいと思いますのでふやかしてあげましょう。

 

ふやかす時にはぬるま湯で行いましょう。

熱すぎるお湯ですとドッグフードのビタミンなどが損失してしまう可能性もありますので気をつけましょう。

 

ぬるま湯の他にも子犬用のミルクでふやかすのも嗜好性があがりますよ。

そして何度も言いますが、まだ体が未発達ですので食事の時間の間隔は開きすぎないように注意しましょうね。

2ヶ月の子犬の育て方~接し方はどのようにすればいいの?

この時期の子犬は好奇心がいっぱいなこともあり、本当によく動き回ります。

噛まれたり、触れてほしくないものは必ず子犬の届かない場所に置いておきましょうね。

 

そしてまだまだ自分の体力の限界を知らない状態なので、「さっきまで走って遊んでいたはずなのに数分後には熟睡していた」なんてこともよくあります。

ですので子犬と遊ぶ際には、あまりに興奮しているようであれば飼い主さんが落ち着かせてあげましょう。

2ヶ月の子犬の育て方~しつけはどうするの?もう始めてもいいの?

 

「生後2ヶ月でしつけは早いかな?」「しつけは早めにした方がいいのかな?」と悩まれている方もいると思います。

この時期に必要なしつけは主に「待て」「伏せ」「おすわり」などの基本的なことです。

 

先程、遊ぶ際にあまりに興奮しているようであれば飼い主さんが落ち着かせる必要があるとお伝えしましたが、その時に必要になってくるのが、この基本的なしつけです。

今後、成長の過程でもしかしたら、吠える、他の人に飛びつくなどの問題行動が現れることがあるかもしれません。

 

その対処のためにもこの基本的なしつけは必要となってきますので、子犬が覚えてくれるように2ヶ月目にはしつけを始めてもいいでしょう。

また、「おて」や「おかわり」は芸の一種でもあるので、余裕があれば教えてあげても大丈夫ですよ。

 

ただし、芸を教える場合は、子犬にとっても楽しい時間になるようにしましょうね。

覚えないからといって、子犬が嫌がっているのにいつまでも続けてしまっては、今後、他のしつけをする時にも渋ったり、嫌がったりするようになることもありますので気をつけましょうね。

2ヶ月の子犬の育て方~トイレはどうしたらいいの?

基本的なしつけに関しては環境に慣れてきてからで大丈夫ですが、トイレトレーニングは可能であればお家に来たその日から始めましょう。

まだ2ヶ月で家に来たばかりだと、落ち着いてからでもいいかなと思ってしまいますよね。

 

しかしトイレトレーニングは失敗の回数を減らすことが成功の近道なのです。

そして教えるのが遅くなってしまうと、子犬の中で間違ったトイレの習慣ができてしまいます。

 

「トイレはどこでも好きな所でしてもいいのかな」「どこでトイレすればいいのかな」と子犬は思ってしまいます。

お互いのためにもトイレのしつけは早めに行いましょう。

まとめ

 

子犬といっても生後1,2ヶ月の子と6ヶ月の子、成犬間近の子では食事や接し方、問題行動の内容もずいぶんと違ってきますよね。

飼い主さんにとって大切なのはその時期に合った適切な行動を行うことです。

 

特に小さいうちはとてもデリケートな時期でもあるので、体調面などで不安になることもあるかと思います。

そういった時のためにも信頼できる獣医さんやかかりつけ医を見つけるといいでしょう。

 

2ヶ月といえば、まだまだ成長が楽しみな時期です。

しつけや接し方に気を使うことも大切ですが、飼い主さんと子犬の間に良好な信頼関係を結ぶためにも、毎日の子犬とのコミュニケーションがとても大切です。

 

出来る限り子犬との時間を作ってあげることが絆を深めるための近道ですよ。

 

 

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