「え、ちょっと待って、うんちで遊ばないで!うんちまみれなんだけど…。」
子犬を飼い始めたばかりの飼い主さんの多くが頭を悩ませること…それはやはりトイレにまつわる問題ですよね。
中でも毎日子犬がウンチを踏み散らかして汚して、その度に掃除をしなければならなかったり。
うんちまみれの子犬を洗ったり。もう疲れた…とかなり深刻に悩まれている方もいるのではないでしょうか。
では、果たしてうんちまみれになる子犬、うんちを踏んだり、うんちで遊ぶ犬はどのように対処していけばいいのでしょうか?
今回は、うんちで遊ぶ犬のしつけ対策についてご紹介していきますので、じっくり読んでみてください。
子犬がうんちまみれ!なぜうんちで遊んだり、踏むの?
子犬が自分のうんちで遊んでしまう…人間には理解のできないシチュエーションですよね、笑。
まるで我が子のように可愛がっている子犬であっても、うんちで遊ぶのが習慣になってしまうのは歓迎できませんよね。
一刻も早くうんちまみれの癖を直したい、うんちで遊ぶのをやめさせたいと思うでしょう。
しかし、なぜうんちで遊んでしまうのでしょうか。
原因としては「フードが足りない」、「かまってほしい」、「飼い主の反応を喜んでると勘違いしてる」などが考えられます。
そのため、1つずつうんちまみれになったり、うんちで遊ぶ原因と対策をみていきましょう。
子犬がうんちまみれになったり、うんちで遊ぶ原因と対策
フードが足りない場合(栄養摂取量が足りていない)
栄養摂取量が足りていなかったり、十分な量のフードを食べていなかったりすると、栄養補給源として興味を示していくうちに遊んでしまうことがあります。
フードや自分の分泌物などが含まれるうんちは、強いニオイがしますよね。
ある意味子犬が興味を惹かれるのは当然とも言えます。
対策としては、必要な栄養素が足りていない、量が足りていない、ということに心当たりがある場合には、フードの種類や量を変えてみましょう。
子犬の成長に合わせた内容を与えることができていないのかもしれません。
一度かかりつけの獣医師に相談してみるのもおすすめです。
愛犬の月齢や運動量によっても、適切な種類・栄養素の必要摂取量は異なりますので、よく考えてご飯もあげたいところ。
自己判断では難しい場合もあるので、獣医師などプロの意見は参考になるはずですよ。
かまってほしい/退屈している場合
長時間のお留守番に退屈していたり、飼い主になかなかかまってもらえないような場合、うんちをおもちゃ代わりにしてしまうことがあります。
人間と違って「うんちは汚いもの」という認識が子犬にはありません。
ニオイの強いうんちが、長時間自分のそばにあった場合、興味を示しても当然かもしれませんね。
好奇心旺盛な子犬は、何でもおもちゃにしてしまいますから、うんちでさえもおもちゃにしてしまうということなのでしょう。
ただ、お留守番が長くなってしまったり、かまってあげる時間がなかなか取れない、ということもありますよね。
対策としては、お留守番前やかまってあげられなくなる前に、長めの散歩をしておくか運動量の多い遊びをしておきましょう。
疲れてお昼寝をしてくれるはずですので、退屈してうんちで遊んでしまうようなことはなくなりますよ。
また、「運動後が排便のタイミング」という愛犬の場合には、出掛ける前に排便を見守って片付けることができます。
長時間うんちが放置されているような環境を回避することができますね。
長く飽きずに遊べるおもちゃをいくつか用意しておくのもOKで、知育トイレなどがおすすめですよ。
飼い主の反応を喜んでると勘違いしてる場合
子犬にとっては、飼い主の大きなリアクションは「かまってもらっている」と同じで、それに喜んでうんちまみれになっていることもあるのです。
「〇〇ちゃん!何してるの〜!?」とびっくりした声で叫んだとしましょう。
愛犬の解釈としては「わぁ、大好きな飼い主さんが喜んでくれてるのかな!?嬉しいな♪」ということになっている場合があるのです。
うんちで遊んでいるうちに汚れた体を拭いたり洗ったりしてあげる時には、愛犬を抱きかかえますよね?
「うんちで遊んだら、飼い主さんが喜んでくれて抱っこしてもらえる」と勘違いしているかもしれません。
対策としては、愛犬がうんちで遊んでいるのを発見したら、できるだけクールな反応で接しましょう。
うんちを無言で片付け、淡々と清掃をします。声をかけたり、もちろん叱ったりもしないようにしてみて下さい。
汚れた体を拭いたり洗ったりする時も、無表情と無言を心掛けて手早く行います。
このように、子犬がうんちまみれになると一言で言っても、何か原因がありますので、その原因に合わせたアプローチで対策をしていきましょう。
まとめ
子犬がうんちで遊んでいたら、なかなか楽観的ではいられないものですよね。
思い当たる原因がある飼い主さんは、ぜひ今回ご紹介した対策を試してみることから始めましょう。
しかしながら、一番効果的なのは、「うんちをすぐに片づけること」かもしれません。
子犬がうんちに興味を持つ前に、できるだけ早く片付けてあげましょう。
散歩の時間を少し長めにしたり、運動量のある遊びなどで退屈な時間を減らしてあげるのも効果的。
うんちに気が向かないような環境作りができているか見直してみるといいですね。
【 ↓ クリックで応援よろしくお願いします!】