フレンドリーで賢く、ぬいぐるみのような愛らしさが人気のトイプードル。

周りを見てもトイプードルを飼っている方が本当にたくさんいらっしゃいます。

 

しつけがしやすく従順な犬種と言われているだけあり、常に人気の犬種であるというのも納得です。

しかしながら、トイプードルの子犬の時期のやんちゃっぷりには手を焼いている飼い主さんは多いようです。

 

「やんちゃすぎる子犬、いったいいつになったら落ち着くの?」ということも気になりますよね。

では、トイプードルの子犬を落ち着かせる方法は?

 

今回は、子犬が落ち着く時期までの対処法についてご紹介します。

 

トイプードルの子犬がやんちゃすぎるのはどうして? 落ち着かせる方法と落ち着く時期は?

 

トイプードルの子犬をケージから出すと部屋中をウロウロ歩き回り、色々なものを引っ張り出す、ひっくり返す、ティッシュをみつければ散り散りにする、クッション相手に噛み付いたり唸ったり…子犬のやんちゃっぷりには頭を抱える飼い主さんがたくさんいらっしゃるようです。

 

一体いつになったら落ち着くのかと悩んでしまいますよね。

しかしながら、好奇心旺盛でエネルギーの有り余っている子犬の時期のやんちゃはごく自然なことなのです。

 

匂いを嗅ぎまわり、動くものは確かめ追いかけたい、というのは犬の本能的な欲求です。

飼い主さんにとっては「いたずら」「問題行動」かもしれませんが、愛犬にとっては知能や情緒の発達の為に欠かせない、成長過程でもあります。

 

また、愛犬は飼い主さんの気を引く為にわざといたずらをしている場合もあるようです。

「もう、またいたずらして〜」というような反応を期待し、かまってもらおうとしています。

 

やんちゃすぎるトイプードルの子犬を落ち着かせる方法と、落ち着く時期をご紹介いたします。

トイプードルの子犬を落ち着かせる方法とは?

 

トイプードルだけでなく、子犬がやんちゃすぎるのはごく自然なことです。

でも、実際に日々愛犬を見守る飼い主さんにとっては気が気ではありませんよね。

 

では、子犬を落ち着かせるにはどうすれば?また落ち着く時期まではどのように対処したら良いのでしょうか。

叱らないこと

あまりのやんちゃっぷりには、飼い主さんもついついイライラしてしまうことがあるでしょう。

しかしながら、子犬を叱ることは逆効果なのです。

 

飼い主さんが反応をしてしまうと、子犬は「喜んでいるのかな?楽しいな♪一緒に遊んでくれるの?」と勘違いをしてしまう場合があります。

飼い主さんの気を引きたくていたずらをしている場合には尚更です。

 

かまってもらいたい一心で、さらにやんちゃっぷりが増してしまうかもしれません。

よくわかるように、とキツく叱ったり叩いたりしてしまうのも以ての外です。

 

愛犬との信頼関係を構築するための大事な子犬の成長時期に、信頼を失ってしまうかもしれません。

そうなってしまえば、その後のしつけにも支障が出ることでしょう。

いたずらには冷静に対処する

いたずらをした後の愛犬は、必ず飼い主さんの様子を伺っているはずです。

「あー、またこんなことして」「まったくもう!」などと言いたくもなると思いますが、冷静に対処するのが正解です。

 

飼い主さんが何か反応すれば、愛犬は飼い主さんの気を引くことに成功したと学習してしまいます。

散らかしたり、物を壊したりしていても無言で片付けるようにしましょう。

はしゃぎすぎて興奮している場合には、「おすわり」や「待て」が効果的

はしゃぎすぎてやんちゃになっている子犬は大抵の場合、興奮状態にあります。

子犬自身は興奮を鎮めるためにコントロールする術がわかりません。

 

飼い主さんがうまく興奮を鎮めてあげる必要があります。

いたずらをする子犬を止めようと追いかけたりすれば、愛犬は飼い主さんに遊んでもらえると勘違いしてしまいます。

 

そのような場合には「おすわり」や「待て」の声掛けをしてみましょう。「おすわり」も「待て」も犬の興奮状態を鎮め、問題行動を制止しするのに役立ちます。

興奮状態が続くというのは、愛犬にとっても非常にストレスのかかることです。

 

また、ストレスが溜まれば、噛み癖や吠え癖などの飼い主さんが頭を悩ませてしまうような問題行動が増える可能性もあります。

「おすわり」や「待て」のしつけは早めに始めると良いでしょう。

トイプードルのやんちゃすぎる子犬が落ち着く時期

 

一般的に、やんちゃだった子犬が落ち着くのは1~2歳頃と言われています。

しかしながら、生後6ヶ月頃には落ち着く子もいれば、5歳になっても元気いっぱいにいたずらをする子もいます。

 

人間と同じように、それぞれの生まれ持った個性で違うのです。

大切なのは飼い主さんが愛犬の興奮状態をコントロールできるようにしておくことです。

 

やんちゃすぎる子犬には怪我や事故などの危険の可能性がつきまといます。

愛犬が危険な目に遭わないように見守り、必要に応じて興奮を鎮めてあげるようにしましょう。

まとめ

子犬がやんちゃすぎるのはごく自然なこととは言え、実際に日々愛犬を見守る飼い主さんにとっては気が気ではありませんよね。

愛犬に危険が及ばないように見守りつつ、今回ご紹介した対処法を参考にしてみて下さいね。

 

しかしながら、どんなにやんちゃすぎる子犬にも必ず落ち着く時期が来ます。

いたずらに手を焼き、頭を抱えていた日々を懐かしく思う日が来るのです。

 

しばらくは大変なこともあるかもしれませんが、どうかやんちゃ盛りの愛犬との暮らしも楽しんでみて下さいね♪

 

 

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